芝刈り機 アメリカ








ジャパン : 芝刈り機用のガソリンを家に持ち帰るのは NG
アメリカ  :          〃       持ち帰っても  OK

この違いに初めは随分と戸惑ったものだ。


いいえ、僕は今でも迷っている、ガソリンスタンドで専用のプラスティックタンクにガソリンを入れて、

それを自分の車で持ちかえる時に、本当にガソリンに引火しないか。

上手く家のガレージに保管できたとして、ガレージ内が高温になったら燃えちゃわないか。


アメリカの庭で芝刈り機を使うこと、日本人にとってはそこに未知の世界が広がっている。





上に挙げたガソリンを持ち帰る/らないを考え進めれば、ざっくりと、日本の方が人も物も安全そうだから

アメリカのぶきっちょな人たちでも、ガソリンがこぼれて大引火という社会ニュースが

僕の耳に届かないことを考えれば、まぁ、なんとかやっていけるのだろうとは感じる。


小心者の僕としては、ガソリンスタンドでコンテイナーに普通にセルフ給油していると、後ろめたい何かが背中を走る。

ガソリンは灯油より引火しやすいが基本的には同じ油と分かっているけど、ホント?

そうしてアメリカの僕の家では、ガレージに普通にガソリンがコンテイナーに入って常時保管されている。

日常のことだ、ガソリン専用のプラスティックタンクもホームセンターで当たり前に販売されているし。


最初はとっつき難い芝刈り機、エンジンオイルを入れて、ガソリンを入れて、スターターを引っ張ってエンジンをかける。

そう聞くだけで全く新しい機械の操作を初めて覚えるような面倒と感じた。

それが何度もやっていけば、自分の手中で思うように操れる芝刈り機、あんなのは男の庭のオモチャだ!とさえ感じるようになる。





まるでアメリカの芝刈り機で最初にイメージしていた、「俺、アメリカ人みたいに芝刈り機を使いこなしてみせる!

というハードルを越えた気がしたんだ。

テクニカルなことだけど、プラスティックタンクにガソリンを入れる時に じょうご Funnel があるとすっきり入る。

時々、エンジンオイルを入れる口は芝刈り機の種類にもよるけど、

とても小さな入口なので普通に入れようとするとポタポタするのだから、じょうごは2つあるとベターかな。


芝刈りは単に芝刈りするだけじゃない、ということか。

道具モノ、そして、大変な労力。

アメリカンドリームの象徴・美しい芝生を手に入れるためには、本気で取り掛からないといけないって知った一幕だった。